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キスヲタの底辺が℃-uteのライブに行った話

おはにちこんばんは。
にかまんじゅうです。

今日、℃-uteの春コンへ行ってきました。ジャニーズ以外のコンサートはほぼ初めてで、一生懸命DVDを見て予習をし、臨みました。


やはりところどころ、ジャニーズ(というか主にキスマイ)のライブと違うところがあり、戸惑いつつもその違いを味わうことでさらに楽しむことが出来ました。今回は、キスマイのライブと比べて私がすごいな、そうなんだ、と感じたところをお伝えします。
※今回は本名ではなくニックネームでの登場とさせていただきますので、気になった方は彼女らを調べてみてください。←


その一。
ヲタがどうじゃない。推しにどう見られるかだ。

これは、私が友達に質問していた時に感じたことです。私はまいまい推しですが、今回が初参戦ということでメンバーカラーのTシャツ(公式)を持っていませんでした。さらに、クールハローという取り組み?により、今回のツアーではメンバーカラー一色ではなく、グレーにワンポイントの落ち着いたTシャツなので、あまり目立ちません。(買いましたがコンサート向きではないようで、着てる方はあまりいませんでした。)友人は熱狂的な愛理推しなので、ピンクのTシャツを複数枚持っているとのことでした。貸してもらえないかと聞いたところ、「愛理のTシャツで黄色のサイリウム振るなら普通の黄色のTシャツ着て振ったほうがましだよ?」と言われました。掛け持ちが好きではないジャニヲタ脳の私はそこで、あ、そうだよな、周りのヲタがそれ見たら嫌な気になるよな、と思いましたが、友人の続きの言葉は想像と違いました。

「まいまいがサイ見て自分のファンかと思ったらピンク着てるって(笑)嫌われるよ(笑)」

…あ、そういうことか

ホールツアーを体験したことのない私には、そんな考えは全くありませんでした。私がコンサートで緑(二階堂くんカラー)を着るのは、まあもちろん二階堂くんの目に入ったら嬉しいですけど、自分が二階堂担であるという表現の一部でした。しかし私の友人は、推しにどう見られるかを重要視していたのです。そこで、どうせ見てないんだから、という考えから、自分は見られているのかもしれないという考えに変わりました。ありがとうAちゃん。(結局白シャツで参戦しました。)

ちなみに、黄色のTシャツ(まいまいカラー)を着て青のサイリウムなっきぃカラー)を振っていた人を見ました。なんやねんいるやないかーい。



その二。
ペンライト

1番驚いたのはペンライトです。まあこれはライブDVDをご覧になればわかることなんですけど、ほぼ9割が推し以外の色にも変えます。キスワでは頑なに緑を通した私ですが、このライブではコロコロ変えました。それが暗黙の了解というか、常識のようでした。多分、ハロヲタからキスヲタになったらこの違和感に気づかないんだろうな。キスワでもペンラ演出がありましたが、℃-uteは常にそれがある感じです。そもそもペンライトは公式グッズとして毎回のライブごとに作られるわけではありません。なので、量販店やネットで何色にも変えられるペンライトを買って、基本的には推しの色を、ソロ曲やユニットになるとそのメンバーの色を、というように変えています。更に凄い人だと、1曲の中でもメンバーのソロがあるたびに変えている、なんて強者もいます。
驚いたのはペンライトの色の話だけではありません。このペンライト、彩度というのかな、明るさかな、がすごい。キスマイのペンライトのぽわ~っとした明かりに慣れていた私は、電池入れたてのペンライトの明るさに目がやられそうになりました。しかしライブ中はとっても綺麗で(二本でくるくるくる~ってやるのとかすごい綺麗だった)、あー、こういうのもいいな、と思いました。



その三。
ファンの落ち着き具合

女性グループのファンなので、もちろんですが男性が多かったです。年齢層は高め。若い人ももちろんいました。小さい子はファミリー席(着席)にいたのかな?
女性ファンも思ったより多かったです。しかし、花冠をつけていたり衣装などのコスプレをしたり、フリフリの洋服を着ている人はあまりいませんでした。これは、℃-uteのライブはそういう格好をしていると動きづらい、メンバーのTシャツが公式グッズとしてある、ということから納得がいきました。

ファンの人たちみんな、落ち着いてるね!と友達に興奮気味に話すと、いやそっちがおかしいんだよ(笑)と鼻で笑われました。笑



その四。
グッズ

私の中で、これはキスマイのライブとは全然違うなと思ったランキング上位にランクイン。
前述したように、℃-uteのライブ(他の女性アイドルもなのかな?)は、ペンライトが常に発売されるということではないようです。さらに、℃-uteのライブではガチャガチャやシークレットピンナップポスターなど、何度並んでも楽しめるようなグッズが販売されていました。ガチャガチャは他のレーベルのグループでも聞いたことあるから、これをやっていないのってキスマイとかジャニーズ(でもあったらごめんなさい)ぐらいなのかな?と思ったり。まあキスマイの場合1回グッズ買うのに早めに並んでも結構待つのに、何回も並ばれたら困りますけど。
他にも種類で言うといろいろ違いはありますが、特に大きな違いは、メンバーのソログッズがあることかと。写真やファイルに関してだと、キスマイさんも個人はありますが、それだけではないんです。℃-uteは5人組ですので、全体のツアーグッズの他に、メンバーそれぞれの名前が入ったタオル、メンバーのソロ写真がプリントされたファイバータオル(濡らしてもすぐ乾くアレです)、リストバンド、前述したTシャツなどがありました。ちなみに私はどれを買うか迷いに迷った末、まいまいのタオルとTシャツを購入。(無駄情)
グッズの売り子さんもロビーに3人、会場内に3人程度と小規模でした。(補助の方を含めるともっといました)開場直後に買いましたが、5分ほどで買えましたし、ソールドアウトはツアーTシャツのみでした。ドームとホールを比べるのは分母が違いすぎるなとはおもいますが、やはりこじんまりとした印象。しかし閉演してもガチャガチャやシークレットピンナップポスターを買う人は多かったです。



その五。
研修生の前説(?)

この言い方で合ってる気がしませんが…。ハロプロ研修生(ジュニア的な子たち)が、開演前に10分ほど、自己紹介と℃-uteの曲を歌うというコーナーがあります。ジュニアコーナーのようなものでしょうか。え、これジャニーズでもやってほしい!!!と思いました。特にキスマイはジュニアコーナーもなくなってしまったので、ジュニア大好き芸人の私にはとても悲しいです。ジュニアコーナー復活希望。



その六。
掛け声、合いの手。

私がキスマイのホールでの公演を体験していないのでなんともいえませんし男性の声だったのであまり比較できませんが、掛け声や合いの手がかなりそろっていて、この声を浴びているアイドル達は幸せだろうなと思いました。我が推しまいまいも最後の挨拶で、「キスミーのときのみんなのうおぉぉーっていうところで、舞もうおぉぉー!って(気持ちに)なったよ!」と言っていたように、やはりこの女性ドルヲタならではの掛け声や合いの手は羨ましいところもあります。また、誰が決めたのか、「えっ?!ここはまーいみ!っていわないの?!」というようなトラップ(ではない)もあるので気をつけて。



その七。
アンコール。

長いですね、もうこれで終わりますからもう少しお付き合いください。

これも私が驚いたランキング上位に入ります。

愛理ちゃんの出身が千葉ということで、アンコールの掛け声はいつものきゅーと!ではなくあーいり!あーいり!でした。みんなピンクのペンライト。従順だなあ。
アンコールでメンバーと研修生が出てきて、一曲歌いメンバー一人ずつ挨拶(この時もみんなペンライトは話しているメンバーの色に。はい従順。←2回目)。そして最後に一曲歌い、ばいばーい!で帰ります。あ、これでコンサート終わりです。ダブルアンコやトリプルアンコなんてありません。これも私がキスマイのライブを普通だと思っているから、おお、終わりか、と思うだけで、皆さんからしたらふつうのことみたいです。



総括。

もうね、結局ね、めっちゃ楽しかったんす。ほんとそれだけです。比べることって、もしかしたら良くないことかもしれない。でも、比べることでお互いの良さがわかることもある。それを教えてくれた℃-uteに感謝するとともに、キスマイのライブがもっともっと楽しんで見れるようになったことに喜びを感じています。


以上、長くなりましたがこれを私の超個人的自己満足レポートとさせていただきます。

最寄りについて自宅までバスに乗ろうと思ったものの、土曜日は終バスが早いので歩いて買えることになったにかまんじゅうでした。

濱田くんの舞台見る前にウタゲまとめしたい…。